慢性症状は「力を抜くこと」から見直す

こんにちは。与野腰痛センターです。
慢性的な腰痛や肩こり、首の痛みなどで悩んでいる方は、「痛いところを伸ばす」「硬い筋肉を強く揉む」といった方法を考えがちです。しかし、慢性症状の場合、身体の一部分だけが硬くなっているとは限りません。姿勢や身体の使い方の癖によって、無意識に全身へ力が入り、筋肉や関節に負担がかかっていることがあります。
まず「全身が緩む姿勢」を探します
当院では、施術を始める前に、身体ができるだけ無理なく力を抜ける姿勢を確認します。
これを「弛緩ポジション」と言います。
例えば腰痛の人でも、
・仰向けが楽
・腰を曲げると楽
・横向きになると楽
・前かがみになると楽
など、人によって楽な姿勢は違います。
その中で、その人の身体が最も楽に感じられ、余計な力が入りにくい姿勢を探していきます。無理に筋肉を伸ばすのではなく、「これなら力を抜ける」という状態をつくることが大切です。
力が抜けると身体の状態が見えてくる
痛みがあると、身体は無意識に力が入ります。さらに、慢性的に痛みがある場合は、筋肉や周囲の組織が緊張した状態になっていることがあります。
その状態で痛い場所を強く押したり、無理に伸ばしたりすると、身体が防御的に力を入れることがあります。
そこで、まず身体が楽だと感じる姿勢をつくります。すると余計な力が抜けやすくなり、筋肉や周囲の組織の状態も確認しやすくなります。
「頑張って治す」から「緩んで整える」へ
慢性症状の改善には、身体を強く動かしたり、無理に伸ばしたりするだけではなく、まず身体が安心して力を抜ける状態をつくることが大切です。
弛緩ポジションから全身の緊張を見直し、本来の自然な動きを取り戻せる身体を目指します。
「どこが痛いか」だけではなく、「なぜ身体に力が入り続けているのか」。そこを一緒に確認しながら、慢性的な症状の改善を目指していきます。
先日来院された方のケース
先日来院された方は、以前から左腕に痛みがあり、特に寝ると痛みが強くなるとのことでした。一方で、座った状態で左腕を上げると痛みが楽になるという特徴がありました。
そこで、左腕を上げた姿勢を「弛緩ポジション」と考え、その姿勢を利用して施術を行いました。
身体の状態を確認すると、肩甲骨周辺の動きが硬くなっており、それにより周囲の組織に負担がかかり、痛みにつながっている可能性が考えられました。
左腕を上げることで肩甲骨が動きやすくなり、施術で周辺の筋肉の緊張を緩めました。さらに、肩甲骨周辺の緊張が緩んだことで、それまで分かりにくかった胸郭(肋骨周辺)の動きに制限があることも見えてきました。
そこで、肩甲骨の動きに関係する胸郭の緊張を緩めると胸郭の動きが改善し、左腕の痛みも軽くなり、全身が軽くなっていき数回の施術で改善しました。
このように、痛みのある場所だけを見るのではなく、「どの姿勢をすると楽になるのか」を確認することも、身体の状態を知る大切な手がかりになります。
慢性症状でお困りの方、まずは一度与野腰痛センターにお気軽に電話してください。お待ちしております。
#さいたま新都心#浦和#大宮#腰痛肩こり整体
