こんにちは。与野腰痛センターです。
この数日、ぎっくり腰で来院される方が続いています。「重い物を持ったとき」「立ち上がった瞬間」「体を少しひねっただけ」「顔を洗おうと前かがみになっただけ」など、ほんの些細な動作で突然痛みが走ったという共通点がありました。
実は、この時期はぎっくり腰が起こりやすい季節です。暑さによる体力の消耗、冷房による身体の冷え、室内外の温度差、自律神経の乱れなどが重なり、筋肉は思っている以上に疲労しています。また、汗をかくことで水分やミネラルが不足すると筋肉の柔軟性が低下し、身体は動きにくい状態になります。
さらに、日頃の悪い姿勢や長時間のデスクワーク、車の運転など、仕事などによる筋肉疲労によって骨格のバランスが崩れると、一部の筋肉や関節、筋膜に負担が集中します。その疲労が積み重なった状態で何気ない動作をすると、身体が耐えきれず、ぎっくり腰として症状が現れることがあります。
先日来院された方も、ぎっくり腰でお困りでした。特に身体を反らす動作で強い痛みがあり、まっすぐ立つこともつらい状態でした。検査を行うと、お腹周りの筋肉の緊張が強く、さらに股関節の動きにも制限がみられました。そのため、腰だけを施術するのではなく、お腹の筋肉を緩め、股関節の動きを改善する施術を行いました。最後に腰を緩めて脊柱全体のバランスを整える施術を行ったところ、反る動作の痛みは大きく軽減し、スムーズに動けるようになりました。
「なぜこの動作で痛みが出たのか」を考えながら、身体全体の動きや緊張を確認して施術することが、早期の改善につながると考えています。
ぎっくり腰は痛みが出ている腰だけが原因とは限りません。お腹や股関節、骨盤、背中、肩甲骨など、腰とつながる部分の緊張や動きの低下が影響していることも少なくありません。そのため、どの筋肉や関節の動きが制限されているかを見極めることが非常に重要で早期改善への近道になります。
夏は体力が落ちやすく、身体の回復力も低下しやすい季節です。「少し違和感がある」「腰が重い」と感じた段階で身体のケアを行うことが、ぎっくり腰の予防にもつながります。腰だけを見るのではなく、全身のつながりを考えながら身体を整えることが、再発を防ぐためにも大切だと当院では考えています。
ぎっくり腰の痛みを我慢して、そのままにしていませんか?
「少し動かしにくい」「腰が重い」「以前にもぎっくり腰を繰り返している」など、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
